〇感情を感じること
これって、実はすごく大切なんです。
家庭の中で「調和」を大切にしようとすると、つい
「相手に気を使うこと」や「相手を理解しようと努力すること」 に意識が向きがちですよね。
でも、本当に大事なのは 「まず自分がどうしたいのか」 を知ることなんです。
自分軸を持ち、他人との境界線をしっかりさせた上で、自然体の自分でいることが、
本当の家族の調和につながるんです。
そのためにも、まずは 自分の感情を感じること がとても大切。
でも実際は、それができなくなっている人も多いんです。
〇感情を感じれないのはなぜか?
過去に、「悲しさ」「寂しさ」「辛さ」「苦しさ」などの感情が湧き出たときに、
- お母さんが困るから
- お父さんが怒るから
- 家族にイヤな顔されたから
- 友達から嫌われるから
- 空気を壊すのが嫌だから
- 仲間外れにされたくないから
- 私が我慢すればうまく回るから
こんなふうに無意識のうちに 「感情を抑えた方がいい」 と学習をしてきたのかもしれません。
特にHSPの人は、場の雰囲気を敏感に察知する ことが多いですよね。
だからこそ、自分の感情よりもまわりの空気を優先してしまう ことがあるんです。
〇自分の気持ちを無視し続けると?
自分の気持ちを無視して、
- 笑ってごまかしたり
- 本当はつらいのに、平気なふりをしたり
- 苦しいのに「大丈夫」と言い続けたり
- 本当は傷ついているのに「気にしてない」と思い込もうとしたり
- 頼りたいのに「自分でなんとかしなきゃ」と頑張りすぎたり
- 本音を言いたいのに、波風を立てたくなくて飲み込んだり
- 誰かを優先しすぎて、自分の気持ちを後回しにしたり
そうやって過ごしていると「自分が本当はどう感じているのか」さえ分からなくなっていきます。
そうしているうちに、 本当の自分の気持ちと繋がれなくなってしまう んですね。
〇本当の家族の調和とは?
ここで、もう一度考えてみたいんです。
「家族の調和」って、誰かが我慢することで成り立つもの?
HSPの人は、人の気持ちに敏感だからこそ、自分が我慢すれば家族がうまくいく と思いがちです。
でも、本当の調和とは、誰かが我慢することではなく、お互いが自分を大切にできること。
自分を大切にできる人は、自然と他人も大切にできるものです。
だからこそ、まずは 自分の感情をしっかり感じること が大切。
今、もし「私、感情を抑えてたかも…」と気づいたら、小さなことからでいいので
「本当はどう感じている?」 と問いかけてみてくださいね。それが 自分軸で生きる第一歩 です。
〇メールレター
今なら7日間の無料メールレターで
「繊細な子どもとの接し方講座」をプレゼント中。
実は、子どもとだけではなく
すべての人間関係にあてはまります!!
特典が変更になることがありますので、ご了承下さいね。
お申し込みは下のボタンをクリック。
ひすい えり