親にされてつらかったことありますよね。
その経験から、
・子供には私と同じ思いをさせないように育てよう
・こんな親と、同じ育て方はしたくない
・この子は普通に育ってほしい
そう思ったことないですか?
私はそう思ったこと、たくさんあるんですよ。
でも気づいたら、
「私が親にされたことと同じようなことを、子どもにしている…」
「本当はしたくないのに、止められない」
とか、そういうことも起こってます。
無意識にやってしまっているので、気づいたら、自分を責めてしまうママもいます。
これは、「二度と同じ思いをさせたくない」という強い気持ちが、逆に、“コントロール”として出てるんですよ。
たとえば…
・子どもには意見を言える人になってほしい
・勉強を頑張ってほしい
・親のレールの上ではなく、自由に羽ばたいてほしい
そんな思いがあると、無意識のうちに
「この道を通ってほしい」という“レール”を敷いてることになってます。

とってもわかりづらいですけど、コントロールなんです。
HSCの子どもたちはとても敏感。
だから、「この道を通ってほしい」という“レール”を感じ取って、歩こうとしてくれます。
それをちゃんとイヤだと言えるお子さんもいますけどね。
でも親が良いと思う道を歩かせた結果、子どもの持っている才能や感性が、のびのび育たなくなってしまってることもあります。
「子どもには同じ思いをさせたくない」
そのあなたの優しさからの想いが、コントロールになっていたと気づいたら、大丈夫。ここから、変わっていけます。
まずは気づくことが第1ステップです。