はじめまして。
繊細さんがいるご家庭のための「家族調和」カウンセラー ひすい愛梨(えり)です。
孤独感歴30年以上、心と身体のストレスに悩みながらも、よい子を演じて生きてきた私は、
「寄り添うだけでは人は救えない」ということに気付きました。
薬剤師として多くの患者さんの相談に乗る中で、
「身体の健康は心の健康に深く関わっている」と痛感し、
そして、心の健康を支えるためには、家族との関係や調和がとても大切だということに気づきました。
薬という身体へのアプローチから心へのアプローチをしたい。
孤独感やうつ症状がでていた私は、心理カウンセリングを通じて内面を変えることを学び、
「心の境界線」を意識することで、私の人生は劇的に変わりました。
今では、家族や自分の大切なものを大切にしながら、
好きなことを実現できるようになり、孤独感からも抜け出すことができました。
私の内面の変化は、周りの人たちにも伝わりました。
HSCの繊細な子どもが「ママ、ママ」と言わなくなったり、友達に意見を言えるようになったり、
母からは「人が変わった。明るくなったね」と言われ、
HSPで不安症の夫からは感謝の手紙をもらうなど、
想像できなかったほど、周りの反応にも変化が現れました。
そして今、私はこの気づきをもとに、
HSPやHSCなど繊細さんがいるご家庭に向けた「家族調和」カウンセリングを行っています。
サポートしている主な悩み
- HSC子育てやHSP家族との接し方
- お子さんの登校しぶりや不登校
- 親子関係や夫婦関係のすれ違い
- 職場での対人関係
- 親の離婚による心の傷
悩みの悪循環を断ち切り、悩む時間が減ることで、これまで不安に感じていた子育てや家族との関わりが、安心と喜びに変わります。
薬剤師として多くの患者さんと向き合い続けてきましたが、ただ寄り添うだけでは人は変わらない、
だからこそ、私は「寄り添う」だけではなく、悩みの根本を紐解き、悩みを解決に導くカウンセリングを提供しています。
「もう悩み続けないで」
私自身、親の離婚という経験を通じて、家族の関係性や調和の大切さを深く学びました。
どんな形であれ、家族一人ひとりが心地よく過ごせる環境を作ることが、心の安定に繋がると実感しています。
今、あなたが抱えている不安や悩みの根本に向き合い、家族との調和を取り戻すお手伝いをさせてくださいね。
お子さんの姿を不安そうに見つめる日々から、安心して見守れる毎日へ。
私たちが一緒に変化を作り、あなたとご家族の未来をサポートしていきます。
悩みから解放され、新たな一歩を踏み出すために、今、変化を始めましょう。
↓もう少し詳しいプロフィール↓
カウンセリングは「誰から受けるか」がとても大切です
悩みが解決に向かうかどうかは、
クライアントであるあなたと、カウンセラーである私との相性が大きく影響してきます。
私がどんな人間で、どのように悩みを乗り越えてきたのか、ご興味のある方はぜひご覧ください。
〇夜中に叫んでも誰も来なかった~愛されたかった孤独な幼少期~

私は幼少期から、親の目を気にして過ごす大人しい子どもでした。
共働きだった両親は夜遅くまで仕事。
4歳頃から、夜は私と1歳下の弟のふたりきりで寝るのが当たり前。
夜中に目が覚め、怖くて、どんなに泣き叫んでも誰もそばにいない。
あ、私が泣いても誰も来てくれないんだ——
でも、そう分かっていても、
「お母さん!」と何度も叫び続けたあの夜のことは、今でも鮮明に覚えています。
胸の奥がぎゅっと締めつけられるような、諦めにも似た孤独感が広がっていました。
強烈な寂しさで満ちていたのを覚えています。
両親の仲は悪く、よく言い合いをしていて、家族そろった家の中はいつもピリピリしていました。
怒られないように、空気を読んで静かに振る舞うことが習慣になっていた私。
「手のかからない良い子」でいなければ——
そう思い込み、自分の気持ちや意見を抑え込むのが“普通”になっていたのです。
小学校に上がってもその癖は抜けず、友達や先生の顔色ばかり気にしていました。
人とどう関わればいいのか分からず、孤独感は増すばかり。
無視されたり、陰で笑われたりすることもありましたが、母にも誰にも言えず、ただ静かに耐えていました。
○踏切で“死の恐怖”と、父親を信じられなくなった日
~絶望が憎しみへ~
小学校5年生のとき、父と私の二人で車に乗っていたときのことです。
遮断機が下りかけている踏切に、父はそのまま車を進めました。
気がついた時には、私たちは遮断機に閉じ込められていたのです。
いつ電車が来るか分からない——
そんな極限の恐怖の中で、父は車の鍵をロックしたまま開けてくれず、
私はただ、身動きができずに震えていました。
「死ぬかもしれない」
そんな思いが頭をよぎり、
世界がスローモーションのようにゆっくりと流れていったあの瞬間の映像は、
今でもはっきりと脳裏に焼きついています。
それ以来、踏切の音を聞くたびに、あの日の恐怖が胸を締めつけるようによみがえってくるのです。
あの出来事をきっかけに、私は心の中で父を「父親失格」と認定しました。
なぜ危険だと分かっていたのに、前へ進んだのか。
子どもでもわかる判断を、なぜ父はできなかったのか。
あの恐怖を、なぜ私に味わわせたのか。
わき上がってきたのは、強い怒りと、深い絶望でした。
それからというもの、父の存在には、信頼よりも不安と失望が先に立ち、
それがやがて、怒りを超えて憎しみへと変わっていったのです。
〇両親の離婚
~迷惑かけちゃいけないの奥に、誰にも言えない寂しさ~
小学生の頃、両親が離婚。
父親の借金や女性関係に子どもながらに嫌悪感を覚えていたので、
離婚の知らせを聞いても、心が大きく揺れることはありませんでした。

むしろ「これで母が少しでも楽になるなら」と、
どこか安堵するような気持ちすらありました。
そして踏切事件。あのときに父親失格認定をだし、
恐怖と失望があったからこそ、離婚を「当然」と受け入れることができたのです。
…でも今思えば、それは“感情を感じないようにしていただけ”だったのかもしれません。
本当は、誰にも言えない不安や寂しさが、心の奥にずっと沈んでいた気がします。
○いい子でいなきゃと笑顔を貼りつけた学生時代~自分が嫌いでたまらない~
環境は激変しました。
母は二人の子どもをなんとか育てなければと、懸命に働く毎日。
その姿を見て、母の怒りや疲れは一目瞭然。
けれど、私はそんな母を困らせたくなくて、
心の中で「迷惑をかけてはいけない」「母を悩ませたくない」という思いが強くなり、
学校で孤立していること、学校に行きたくないという気持ちを誰にも言えませんでした。
母の苦しさを見ていたからこそ、「これ以上、負担をかけてはいけない」と思い込んでいたのです。
中学生の頃の私は、「本」が唯一の友達で、1対1なら話せても、グループになるとうまく話せない。
小学生のときに、グループからはじかれた経験があったからです。
「いい子」でいれば大丈夫。
そう思いながら貼りつけた笑顔は、家に帰ると筋肉痛。
鏡に映る自分が嫌いで、仕方がありませんでした。
〇治らない「心の痛み」が教えてくれたこと~心理の世界へ飛び込んだ理由~
母から「これからの時代、女性は資格があった方が絶対に良い」と勧められ、薬剤師の道を選びます。
そして、薬剤師として15年間働く中で、ある気づきに衝撃を受けたのです。
「病気を治したい」と訴える患者さんの中には、
病気になることで、無意識のうちに
「休める理由ができた」「心配してもらえる」「責められずに済む」
そんなふうに、安心感や居場所、愛情を感じることがある
——そう感じる場面がありました。
それだけその人がずっと頑張り続けてきて、
ようやく“病気”という形で、自分の限界を伝えているのかもしれない。
もちろん、意識的に病気を望んでいるわけではありません。
でも、“病気になることでしか休めない”ほどに追い込まれていた人がいたのです。
無理をしてでも頑張り続けなければならない。
この現実に直面し「薬の力だけではサポートしきれない部分がある」と考えるようになりました。
どんなに適切な薬を処方しても、
心に根付いた思い込みや考え癖がある限り、
本当の意味での健康にはつながらないこともある——。
そう考えた私は、心理学を学び、心のアプローチからサポートする道を選びました。
〇HSPの夫、HSCの娘~“繊細さ”これが生きづらさの理由だった~
結婚後、会社での出来事で「生きづらい」と繰り返す夫。
辛そうで、苦しそうで。
その言葉が気になり、調べ続ける中で辿り着いたのが「HSP」という言葉。
当時まだ広く知られていなかったこの概念を夫に伝えたとき、
「HSP、これが生きづらさの理由だったんだ」と腑に落ちた様子でした。
夫の「生きづらい」という言葉には実感がこもっており、その言葉が私の心に深く刺さりました。
私はHSPについて書かれた本を次々と読み漁り、その特徴を理解する中で、
「繊細で傷つきやすい気質」が夫の生きづらさにつながっているのだと考えるようになりました。
そして、「傷つけてはいけない」と思うあまり、いつしか私は夫に言いたいことを言えなくなっていったのです。
〇初めての育児とHSC気質の長女 ~守りたい気持ちが苦しさに。そして限界へ~
初めての育児で奮闘する中、感覚が鋭く、環境に馴染むのに時間がかかる長女が、HSC(敏感な子ども)だと気づきます。
戸惑いながらも、長女が安心できるように先回りし、できる限り傷つかないようにと必死でした。

でも「私が頑張らないと」「私がなんとかしなくちゃ」「期待にこたえなくちゃ」という想いがどんどん膨らみ、
頼まれてもいないのに、解決しようとして空回りする私。
解決するのが良いことと思い込んでいたんです。
夫はすぐに切れるようになり、夫婦関係は次第に悪くなり、
子どもも過敏症がでて不安が強くなって、
毎日「幼稚園に行きたくない」と言うようになりました。
夫、娘の境界線を無意識に踏み越えて、手を出してしまっていたのです。
離婚して姿を消しても、父の影はずっと私の中に残っていました。
借金、女性問題、そして家族を巻き込む無責任さ——
「知らない間に何かが起こる」という感覚が、私に根強い不安として刻まれていたのです。
その不安は、やがて私自身の家庭に影を落とし始めました。
夫や娘に対して、どこで誰と何をしていたのか、細かく聞き出さずにはいられない。
愚痴や不安にはすぐに「こうすればいい」と答えを出し、問題を“早く解決させなければ”と焦っていました。
それは、かつて父の行動に翻弄されたあの頃の自分の延長だったのかもしれません。
もう二度と、知らないうちに何か大きな問題が起きてほしくない。
守りたくて、安心したくて、無意識のうちに家族をコントロールしようとしていたのです。
でもその関わり方は、家族にとっても、そして私自身にとっても、どんどん苦しいものになっていきました。
本音を言えないまま、気を張って背負い続ける毎日。
気づけば、何のきっかけもないのに、涙が止まらなくなっていました。
「これが、うつ症状というものなんだな」と、ぼんやりと思いました。
〇カウンセラーとしての学びと価値観の転換 ~自分の潜在意識と向き合う嬉しさ~
うつ症状になった私は、カウンセリングをうけました。
そこで「私の意識が現実を作っている」 という新しい価値観に出会いました。
自分の心の奥にある 潜在意識 。
そこに残っている 我慢していた押し込めていた感情に気づき、
それを感じて手放していくと、今まで当たり前だと思っていた 思考のクセ や 行動のパターン が変わり始めたのです。
そうすると、目の前の現実が驚くほどスムーズに流れ始めました。
心にあるストレスは、知らず知らずのうちに身体も精神もむしばんでいきます。
でも、自分の心が軽くなると、それまで抱えていた不調も和らぎ、気づけばうつ症状も消えていました。
結果として、自分の心が穏やかになり、家族との関係も自然と良好になりました。
この学びと変化を通して、私の人生は大きく変わり、
「潜在意識が変わると、未来の景色も変わる」という確信を得るに至ったのです。
⚪︎現在の我が家 ~HSPやHSCは個性だと心から思える安心感~
今の我が家は、もう1人子供が増え、4人家族。
私が境界線を引き、それぞれを尊重しながら生活しています。

HSPやHSCの気質は「個性」だと理解し、私自身がその心配を手放すことで、自分軸で生きられるようになりました。
夫も、気になることがあって落ち込んだり考え込んだりしても、自分で気持ちを整理し、悪循環に入らずに早く回復するようになりました。
娘もまだサポートが必要なときはありますが、
「どう感じる?」「どうしたい?」と問いかけることで、自分の気持ちに気づき、少しずつ自分で選択できるようになっています。
母親との溝もなくなり、今はとても良き味方でいてくれています。
カウンセラーになることも一番応援してくれていて、頼もしい存在です。
父親とは会うことはありませんが、私が抱いていた嫌悪や憎悪はすっかりなくなり、
今では父の人生をただ一つの道として受け入れられるようになりました。
心の境界線を引くことで、他人の選択に振り回されるのではなく、自分の人生を生きています。
以前の私は、家族の悩みを「何とかして解決しなきゃ」と必死になっていました。
でも今は違います。
「悩みのメッセージを紐解くことで、ストレスが生きる力に変わる」
——そう実感しています。
このことをもっと早く知っていたら、人生もっとラクに今を楽しく生きていけたなと思います。
HSPやHSCの気質があっても、それぞれの個性を大切にしながら自分らしく生きることができる。
繊細な感受性があるからこそ気づける小さな幸せや深い繋がりを感じながら、
家族とともに過ごす毎日は、今の私にとってかけがえのないものです。
⚪︎そして今、伝えたいこと ~あなたがあなたらしく生きていい~
悩みや不安を抱えていると、視野が狭くなり、悪循環に陥り、未来に希望を見いだせなくなることがあります。
でも、悩みのメッセージを紐解くことで、ストレスは生きる力に変わります。

HSCの子どもが増えているということは、これからの時代にとって繊細さや豊かな感受性が求められているというメッセージだと私は感じています。
だからこそ、その子どもたちを育てるお母さんこそが、
まず自分の力を信じ、自分らしく輝くことが何より大切と、深く実感しているんですね。
私自身、HSPの夫とHSCの娘との日々に悩みぬき、
どうしたらいいのかわからなくなることもありました。
でも、悩みの中には「気づき」のヒントがたくさん隠れていて、
それに気づくことで少しずつ、家族の関係や自分自身の生き方が変わっていったのです。
「ママが元気になると、家族も自然と元気になる」
それは特別な魔法ではなく、心のしくみとして本当にそうなるのだと気づきました。
だから私は今、
かつての私のように悩みぬいた一人でも多くのママが、
自分の力を取り戻し、自分らしく生きられるように。
そんなサポートを届けています。
カウンセリングでは、
「悩みをどうにかしよう」とがんばるのではなく、
その悩みの奥にある“メッセージ”を一緒に紐解きながら、
あなたがあなたらしく生きられるようお手伝いしています。
気づけば、心の境界線が引けるようになり、
相手に振り回されず、自分軸で生きられるようになる。
HSPやHSCの気質があっても、
家族がそれぞれの個性を大切にしながら、自分らしく生きられる。
すると、家族関係も自然と整っていき、
未来への希望も持てるようになります。
それこそが、私が届けたい「家族調和カウンセリング」です。
〇もっと早くにカウンセリングに出会えていれば ~心が軽くなる一歩目~
カウンセリングを受けるのは、不安を感じるかもしれません。
「本当に効果があるの?」
「悩みは解決するの?」
そう思うのは、私自身も同じ経験をしたからよくわかります。

でもカウンセリングを受けることで、短期間で悩みが解決し、悩む時間が減り、悩みの種類も変わっていきました。
当時は、悩みの出口はないと思っていましたが、今なら分かります。
「もっと早く相談していれば、あんなに悩み苦しまなくてよかった」
悩みを抱えていると、どうしても視野が狭くなり、解決策が見えにくくなります。
今、私が届けたいメッセージは
私は、かつての私のように
「いい子でいなきゃ」と無理して頑張っている女性に伝えたい。
あなたの想いも、涙も、苦しさも、すべて意味があって、それはあなたの“優しさ”の証ですよね。
でも、もっと自分を大切にしていいんです。
もう我慢しなくていいんです。
「私の気持ち」だって、大切にしていい。
夫の顔色をうかがわなくてもいい。
子どもを最優先しなくてもいい。
お母さんの期待に応え続けなくてもいい。
まずは、自分の心の声を聞いてあげてください。
「私、ほんとはどうしたい?」って。
家族のためにも、まずは自分を緩めることから。
そのお手伝いができたらと、心から願っています。
一人で抱え込まず、心が軽くなる一歩を一緒に踏み出してみませんか?
安心してどんなことでもお話ください。あなたを全力でサポートいたします。
〇カウンセリングのご予約はこちら
基本的に全国どこからでもzoomのオンラインで自宅で受けることができます。
お顔出しなしで進めていきますので、緊張される方や相手の反応が気になる方、お顔出しを避けたい方も安心してお話しいただけます。
募集枠はすぐに埋まってしまうことが多いため、お早めにお申し込みくださいね。