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続・子どもの顔色をうかがう行動がエネルギーを奪う理由。知っていますか?②

〇相手の心の敷地に入ること

心の敷地を「家の庭」として、フェンスや門が「境界線」とイメージしてみてください。

たとえば、「相手の庭の中に踏み込んで、相手の代わりに雑草を抜く」

これも境界線を越えた行動と言えます。


相手のために何かをしてあげたい、相手を助けたい

そんな優しさからの行動が、裏目に出ることもあって、

相手が望んでない場合は、エネルギーを奪ってしまうこともあります。

どうですか?相手の雑草を良かれと思って抜いてませんか?

〇子どもに対して境界線を意識していますか?

では、この「相手」を我が子に置き換えてみたら、どうでしょう?

学校で何あったか気にしてないですか?

宿題したか見張ってる?



頼まれてもないのにあれやこれ手伝ってないですか?



子どもが傷付かないように先回りしてないですか?



子どもの感情をまるで自分のことのように背負い込んでないですか?




特にHSCのように繊細な気質の子供の親は、

「気にかけなければ」と余計に感じてしまうこともありますよね。
   

〇境界線を越えることで起こること

境界線を越えてしまうと…。


子どものエネルギーを奪ってしまうし、


相手の課題を引き受けすぎると、

逆に相手の成長を妨げてしまうこともあります。



そして、自分自身が疲弊してしまいますよね。

かつての私のように。

〇しっかりと心のフェンスを立てる

だからこそ、心の「フェンス」をしっかり立てることが大切。




しっかりしたフェンスがあれば、相手にも
「ここは入っちゃダメなんだ」とわかりやすく伝わります。
  



それは自分を守るだけでなく、相手にとっても良いことなんですよね。




フェンスを立てることで、相手の庭を尊重し、同時に自分の庭も
大切に守ることができるようになります。

〇エネルギーを奪っていませんか?

お子さんが学校に行く元気がない。

癇癪をおこしている。

何もやる気がなさそう。

ゲームばかりやっている。

食欲がない。


こうした状況のお子さんは、エネルギーを失っている状態です。


そのエネルギーを奪っている原因が、もしかしたらあなたの行動にあるかもしれません。


〇今日から「心の敷地」を意識してみよう

境界線が曖昧だなと思った方は、今日から「心の敷地」を
少しだけ意識してみませんか?




気にしない。
顔を伺わない。
見張らない。
先回りしない。



それだけで、きっと心が軽くなる瞬間があるはずです。

〇お試しカウンセリング

お試しの60分間ZOOMカウンセリングを体験していただけます。

カウンセリングでは、どのようなことを行うのか、雰囲気や相性など、気になる点を実際に体験していただけます。

基本的にはお顔出しなしで進めていきますので、緊張される方や相手の反応が気になる方、お顔出しを避けたい方も安心してお話しいただけます。

募集枠はすぐに埋まってしまうことが多いため、興味をお持ちの方はお早めにお申し込みください。お申し込みは下のボタンをクリックしてくださいね。