不機嫌な相手や、怒っている相手に気を遣いすぎて
ぐったり疲れてしまうこと、ありませんか?
私も以前、夫の機嫌に振り回されて
毎日ピリピリと過ごしていた時期がありました。
「また怒ったらどうしよう」
「私のせいかもしれない」
そんなふうに顔色をうかがいながら、言葉を選んでたんですね。
でも、あるときふと気づいたんです。
「私、夫の機嫌を見張ってる…」って。

その意識を変えたことで、心が驚くほど軽くなりましたよ。
夫はHSP気質で、普段は穏やか。
でも疲れがたまったり、不安なことがあると、不機嫌になったり、突然キレたり…。
私はそれが怖くて、「怒らせないように」必死でした。
けれど、他人がどれだけ気を遣っても、不機嫌を防ぐことはできないんですよー。
そのうち私は、すっかりエネルギー切れ。
そんなときに始めたのが、
「相手が怒る自由を認める」ということ。
「怒る」って、そもそも感情の自然な反応ですよね。
私に関係あるかどうかは別として、相手の感情は相手のもの。
でも当時の私は、「私のせいだ」と無意識に思っていました。
だから、怒ってる夫を見ると居ても立ってもいられなかったんです。
そもそも怖いですしね。
でも、
これって実は、
相手の感情をコントロールすることになるんです。
「怒らないで」「機嫌よくいて」そのために私、気を遣うからねというコントロール。
この意識があると、相手にはその意識が伝わるんですね。
そして逆に、不機嫌になったり、反発されたりしてしまう…。
相手の機嫌をコントロールしようとすると、自分も相手も苦しくなります。
だからこそ、こう考えてみてください。

- 相手が怒る自由を認める
- 「私のせいかも」という思い込みを手放す
- 感情は相手自身の課題だと境界線を引く
こうすることで、自分のエネルギーを守ることができるし、振り回される感覚がなくなりますよ。