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「夫の許可」にこだわる理由

ママが何かを始めたいって思うときありますよね。


たとえば習い事をするとき、

パートを始めるとき、

学びを始めるとき。

「旦那さんに許可をもらわなきゃ」って、思っていませんか?

 

私自身めちゃくちゃ思ってたんですよねー。

「許可を得なければいけない」と思い込んでいたんです。

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実は、カウンセラーの勉強を始めたときも、夫には内緒でスタートしました。


反対されると思ってたんですよね。


「どうせ許してもらえない」

「理解してもらえない」

そんな気持ちでした。

 

隠すって、エネルギーをめちゃくちゃ消耗するんですよ。


罪悪感不安が、心のどこかにずっと居座っている感じ。


なんか、親に怒られないようにこっそり何かをしている子どものような感覚で。

 

そう、許可が必要という感覚は、

本来、子どもが親に対して持つ感覚なんですよ。

 

私は、大人になってもなお、

母親に“許可を求める感覚”を、夫に投影していたんです。

 

つまり、自立できていなかったんですよ。

自立って、

「自分の選択」や「行動の結果」に自分で責任をとるってこと。

それが怖いから許可を求めてるんです。

 

だから思ったんです。


反対されてもいいし、機嫌悪くなってもいいから、まずは私がやりたいことなんだから話してみようって。


私の人生だからね、夫に許可とってる場合じゃない!って。

 

伝えたら、HSPの夫はそれはそれはたくさん質問してきましたねー。

「僕の心配事が増える」

「薬剤師の仕事をすればいいんじゃない?」

「子どもたちがまだ手がかかるのにカウンセラーの仕事して体力もつの?」

などなど。

 

でも私は、自分の言葉で理由を伝えましたよー。

自分にとってどれほど大切な学びだったか。


心がどう変わったか。


未来にどんなふうに活かしたいか。

 

最終的に夫は、こう言いました。


「気持ちはよく分かった。僕は応援はできないけど、やりたいなら仕方ない。身体は大事にしてね」

 

昔の私なら、この「応援はできない」が引っかかっていたと思うんですよ。

「否定された」「やっぱり理解されてない」って。

 

でも今は、違う捉え方をしてます。

・身体を気づかってくれてる


・反対でも応援してなくても、こんなに真剣に私のことを考えてくれてる


・私がどうするかに関心がある

そう思えたとき、心から「ありがとう」と思えたんです。

 

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もしあなたが今、


「旦那さんの許可がないと始められない」と感じているなら、


一度立ち止まってみてね。

それは本当に、「許可」が必要なこと?


それとも「理解されたい」

「応援されたい」

「責任をとりたくない」という気持ちが、

「許可を求める形」になっていることもありますからね。

 

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